自力で大学への道を上る 2


大学に入学できるのは高校を卒業した者というのが常識ですが・・・


学校教育法第56条では、文部大臣の定めるところにより、これと同等以上の学力があると認められた者にも入学資格を認めています。


大学入学資格検定に合格した者もその一つです(学校教育法施行規則第69条第4号)。


中学校を出て高校へ行かなかった人、高校を中退した人が大学を志すとき、これがおそらく唯一の方法でしょう。


学校制度が整備されるまでは、この種の検定制度がかなり広く行われ、学校の外で学んだ者にもその成果を公に認める仕組みが用意されていました。


しかし学校制度が整備され、便利なエスカレーターのように機能し始めると、自力で階段を上るにも似た検定制度の道は次第に閉ざされてきました。


大学入学資格検定はそのわずかに残された細い道です。


自力で大学への道を上る


近年、大学入学資格検定試験の志願者が増えています。


自分の足で階段を上りたいという人のために、現在の学校とは別の教育の場を用意してほしいというのは、少数派の虫のよい注文なのでしょうか。


昭和58年度の大学入学資格検定試験の結果をみてみましょう。


合格者は全国で1374人。


合格率は33・1%で、約6割の807人が高校中退者です。


60歳以上のお年寄りが7人いる一方、16歳、17歳といった、当たり前ならまだ高校に在学しているはずの者も39人います。


もっとも、この人たちがすぐ大学を受験できるわけではなく、18歳まではおあずけです。

運命の星

運命の星と同様に、偶然で名前がつくことはなく、なにか縁があり、運命の星の一部を表しているはずですから、姓名判断によって相手の人生をある程度推測することはできるでしょう。

しかし、名前を変えれば運命も変わるかどうかは、たとえば塩に砂糖という名前をつければ甘くなるのか、というたとえで十分でしょう。

80キロある体重を50キロと書き直しただけで体重が減るなら、やせることを売り物にしているエステティックは姓名判断屋に衣替えしたほうがいいでしょう。

名前を変えることで運命を変えようなどというのは、こんなたとえ一つで、バカげたことだとすぐにわかります。

運命学から出てくる星を強引に現実に当てはめてしまうことは、占いの現場ではひんぱんにおこなわれています。

時には、占いの星が独り歩きをして、人々に根拠のない恐怖を与えることがあります。

その典型的な例として天中殺を取り上げてみましょう。

電話での占いはココからどうぞ。

重力を考える 3

光や熱は、ごくかんたんに重力にさからって天体から飛び出すといいましたが・・・


しかし、100パーセントまっすぐ飛びたてるのではなく、やはり多少とも重力の影響を受げています。


物質の集中があまりはげしくない天体では、正常にぬけだす光も、ブラックホールの近くでは、はげしく曲げられたり、らせん形の軌道をたどって、ブラックホールの中へ落ちこんでゆくようなことにもなる。


・・・というようなことを申上げると、ブラックホールとは、周囲のあらゆるものを吸いこんでしまう、宇宙の落し穴みたいなもの、途方もなく恐ろしい存在と考えられ勝ちですが・・・


どんなにものすごい重力の場でも、重力はきわめておだやかなエネルギーなので、適当な距離をおけば、少しも恐ろしくはありません。


たとえば、仮に太陽が今の質量のままで小さくちぢまって、ブラックホールになり果てたとしても、地球が現在の距離を保っているかぎり、重力関係はなんの変化もなく太陽ブラックホールにぐいぐいと引きこまれるなどという心配はぜんぜんないということをお忘れなく。


ブラックホールは、ごくふつうの重力のかたまりで、光っている恒星とたいした変りはないのだとおぼえて頂きたいのです。


重力を考える 2

ところが、重力にさからう運動はたくさんあって、その代表的な動きは、光とか熱とか、電波で・・・


これはふつうの天体の重力、たとえば太陽のような恒星からでもかんたんに逃げ出してしまいます。


(ですから恒星は光っているので、光が出なくては恒星とはいえない)


・・・つまり、あまりむずかしく考えずに宇宙を広く見渡してみると、ところどころに恒星や銀河という天体(つまり物質)があって、重力の場をつくっています。


それにさからって、宇宙空間というのは膨張しており、そのひろがる力を支えているのが、光とか熱とか霞波といった運動の早いエネルギーの仲間。


重力は内にまとまる負のエネルギーであり、外にひろがる正のエネルギーと対抗しています。


・・・この2つのエネルギーのバランス関係が、大宇宙の動きを支えているというわけです。


負のエネルギーのように見られる重力も、実は究極のところは強大な力をもっていて、質量が極端に集中した・・・


たとえばブラックホールのような揚所では、光も熱も外へ脱出できない、ものすごい重力の場となっています。

重力を考える

アインシュタインは、物質はすべてエネルギーに転換できる・・・


物質イコールエネルギーと出会えましたが、重力もまたエネルギーの一つの形で、そこに具現しているのだと思えばよいでしょう。


重力もエネルギーの一種ですから、当然、その働く力は、距離の2乗に反比例してだんだんと弱くなっていきます。


・・・つまり、遠く離れれば離れるほど重力の働きは、弱くなり・・・


たとえば地球から無限に近い距離に離れても、無限小に近い小さな重力は働いていることになります。


(他に物質が存在しなければの話ですよ)


その重力からなんとかして逃げ出したいと思ったら、じっとしていたのではダメで、重力にさからう形で運動をしなければなりません。


その運動は地球の上で、あなたが跳んだりはねたりしたぐらいではダメなので、ロケットなどでものすごいスピードをつけて、地球の重力と反対方向にほうりだすといったような猛烈な運動をさせないと逃げ出すことは不可能です。


ある企業の改善能力 6

自分の部屋からは見つからず、見渡したところ、廊下にも落ちていないことが不思議になって、あれえと思ってしまったからです。


おばあちゃんは、孫が求めているもの、つまり答、野鴨の例でいえばえさを与えようとしました。


母親は、その探しかたを教えようとしました。


そして父親は、探しかたさえ、彼女に考えさせたのでした。


人びとが求めているものに対する、親として、上長として、教師としての、正反対の対応のしかたと、その結果を表したものです。


えさを与え続けるとどうなるかは、野鴨の話が端的に示していました。


人にお金を与え続けるとどうなるか・・・。


それは、人をだめにする最も確かな方法であることは間違いないでしょう。


答を与え続けるとどうなるか。


その結果がロボット症でした。


つまり、上欄が「人を道具として」であり、下欄が、その反対の「人を人として」の人間観によるものです。


この図に、マジックのふたをめぐる3つの対応のしかたを当てはめると、どうなるか。


おばあちゃんが上欄に、母親が中間に、父親が下欄に位置することになります。


・・・となると、ここに重要なことがわかってきます。


おばあちゃんは、孫を「道具として」扱おうとしたか。


とんでもありません。


目の中に入れても痛くないほど可愛い孫が求めているもの、それを与えてやりたかっただけなのです。


・・・つまり、愛すればこそであったのです。


そのことが、「人を道具として」という、その思いとは反対の結果をもたらしてしまうということです。


この例の中に、「人を道具として」は意図せざる人間観であることの一側面が素朴に現れています。


ある企業の改善能力 5

彼女に対する3つの対応の中で、どれが最も「人を人として」ということになるでしょうか。


まず、おばあちゃん。


探しても見つけえなかったに違いありません。


そうするとどうなるか。


たぶん、「しょうがない、また買ってもらいなさい」でおしまいだったと思います。


母親の言葉で彼女が動いたとしたらどうなるか。


おそらくちょっと探して、「おかあさん、なかった」と戻ってくるに違いないでしょう。


それに対して母親が、「探しかたが悪いのよ、ごはんが終わってからもういちど探しなさい」がおちです。


再び探しに動くことなどありえないでしょう。


彼女なりに、探してもないという結論を出しているのだから。


父親の問いかけによって、なぜ見つけ出すまで探し続けたか・・・。


自分の部屋から食堂のテーブルまでの間にある、と自分で考えついたからです。

ある企業の改善能力 4

母親が行ってみると、おもちゃ箱はひっくり返り、その中身が部屋中に散らばった中で、彼女は探し回っていました。


なかなか見つかりません。


しかし、ないはずはないと思っていたのであろう彼女は、探索をやめようとはせず、自分の部屋から食堂に続く廊下に目を移しました。


そしてしばらく後に、とうとう見つけ出してしまったのです。


彼女の部屋と食堂の間にあるおばあちゃんの部屋の座卓の下から出てきたのでした。


板張りの廊下に落ちたふたが弾んで、戸が開いていたおばあちゃんの部屋に転がり込んだらしいのです。


発見直後の娘の興奮はしばらく続きました。


私の体に抱き付くようにして、息せききって、ついに発見してしまったこと・・・


そして、おばあちゃんの部屋から出てきたことの不思議さを訴えるのです。


ある企業の改善能力 3

母親にせかされた彼女は、「マジックのふたがないのよ」と声を大きくしました。


この種の光景のとき、まずお出ましになるのはおばあちゃんです。


元気いっぱいの娘は椅子に座って「ない、ない」と騒いでいるだけですが、年をとったおばあちゃんのほうは、テーブルの下に潜ってそのふたを探しはじめたのです。


それを見た母親が、おばあちゃんの動きを制止しました。


「自分の部屋にあるんじゃないの。自分で探してらっしゃい」


・・・と言おうとしたようです。


しかし父親である私が、それを止めて、


「○○○ちゃん、そのふた、どこを探したら出てくる?」


・・・と問いかけました。


4歳ともなれば、自分のおもちゃ箱から出した時には付いていたふたが今はないのですから、そこからテーブルまでの間を探せばよいことはわかります。


私の問いかけに、彼女はすぐに椅子を下りて探しに行きました。


5分たち、10分たっても戻って来ません。

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